妊娠するといつも眠いって聞いてたのに、こんなに眠れないなんて… とにかくおトイレで目が覚めます。。 などなど、妊娠中に眠りが浅くなったり、寝つきが悪いと感じたことがある人は9割以上。 私も赤ちゃんの胎動や夜間のトイレで目が覚めるようになって困ったものです。 そうなると朝も疲れが取れてなくて、仕事がいつも以上にキツく感じる事もしばしば。 だんだん心にも余裕がなくなって、一日過ごすだけで精一杯…なんてこともありますよね。 妊娠8カ月近くになると、お産や授乳に備えて体が準備し始めるので、眠りが浅くなっていきます。 妊婦さんが眠れなくなる理由には、 ホルモンの変化で眠りが浅くなったり、脈が速いことや大きなお腹で寝心地が悪かったり、 妊娠でわずかに体温が上がっただけでも寝つきが悪くなるなど、 色んな原因が関係しています。 今日は、妊婦さんが少しでもゆっくり安眠できたらいいなと思い、助産師オススメの3つの対処法をお伝えしますね! 1、日中、適度に体を動かす 妊婦さんはホルモンの影響で日中眠気を感じやすくなります。 そのため、日中の活動量が減って、夜眠くなりにくくなります。 疲労が強い時は、お昼間に15~30分程度の仮眠をとって、 体調が良いときは日中に適度な運動をしておくと、質の良い眠りにつながります。 マタニティヨガや軽いお散歩などをしておくと、血流が良くなって、程よい疲労感も加わって質の良い睡眠ができます。 散歩は涼しい時間帯に、まずは15分程度から始めるといいですよ。 ※運動していいか事前に医師に相談しましょう。 2、寝る2時間前に入浴を済ませ、湯船に浸かる時間は10分以内に。 寝る前2時間頃にお風呂を済ませておくと、寝る頃に向けてゆっくり体温が下がるので、 体もリラックスできて、眠りにつきやすくなります。 シャワーよりも、湯船に浸かる方が血のめぐりも良くなって足のむくみが楽になります。 お湯の温度は熱くない程度にして湯船に浸かるのは脱水予防のために10分以内にするといいですよ。 3、抱き枕を使う お腹が大きくなるにつれ、横向きで寝ないと気分が悪くなります。 そのため、横向きで快適に寝られるように工夫した方が安眠できます。 まず、横向きになって、膝を楽に曲げ、胸から足のふくらはぎにかけて抱き枕やお布団を挟んであげると 姿勢も安定して、息がしやすくなり、ずいぶん楽に感じますので、試してみてくださいね。 ご自宅の枕と抱き枕の柔らかさや高さで心地いい姿勢を調整してみてくださいね。 ゆったりした音楽を聴きながら寝るのもオススメです^^ もうすぐ赤ちゃんに会えることが楽しみですね。もし、一度に長く寝られなくても、 一日の中で合計の睡眠時間が充分保てていれば心配しなくても大丈夫ですよ。 3つの対処法、ぜひ試してみてくださいね。 最後までお読みいただきありがとうございました! (Instagram)